鶴見大学の現実|6年で卒業できる学生の割合と留年事情【2024年データ】

本記事では、日本大学(東京)が公開している「修学状況に関する情報」の内容について解説します。「修学状況に関する情報」の概要については、「偏差値だけじゃわからない歯学部選び|教育の質をデータで比較!大学の「中身」徹底解説」という記事で詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方は、そちらを先にご確認ください。
本記事の内容は、鶴見大学公式サイトの修学状況ページに掲載されている情報を参考にしています。
鶴見大学の進級者数からみえる留年率

まずは鶴見大学の各年度における入学者数と進級状況を確認していこう。
鶴見大学の各年度における入学者数と進級者数


鶴見大学では平成30年度に入学した学生67人のうち、留年等をせずに進級し6年生になった学生が27人となっているね。
次に、これらの数字から算出した留年率をみてみよう。
鶴見大学の各年度における留年率


鶴見大学の学年ごとの留年率の平均を見てみると、特に1年次の留年率が平均28%とかなり高めになってるんだよね。2年次と3年次は私立の中央値と同じくらいだけど、4年次と5年次は私立の中央値よりやや高い結果になってる。
複数の学年で私立の中央値より留年率が高いのが影響して、ストレートで進級できている人の割合が少し低めになっている印象だよ。
鶴見大学の卒業率および国家試験合格率

次に、標準修業年限内での卒業率と国家試験の合格率を見てみよう。ここで紹介するデータは、鶴見大学の平成30年に入学した学生たちの令和5年度の卒業状況と、同じ年に行われた第117回歯科医師国家試験の結果になっているよ。


平成30年に入学した67人のうち、令和5年度に卒業できたのは18人(27%)、国家試験に合格したのは16人(24%)だった。どちらも私立大学の中央値より大幅に低い結果となっているね。
鶴見大学の卒業留年率


令和5年度に鶴見大学に在籍していた6年生は92人で、そのうち卒業できたのは57人、卒業できなかったのは35人だったね。卒業留年率は38%で、これは私立大学の中央値よりも高い数字になってる。他の学年と同様に、6年生でも留年する確率がそれなりに高そうな印象だよ。
鶴見大学の修学状況まとめ
鶴見大学では、1年次の留年率が私立大学の中央値よりかなり高く、入学直後から勉強についていけない学生が多い可能性があります。また、どの年代においてもストレートで進級できる学生の割合が低く、標準修業年限内に卒業や国家試験合格を果たす学生は少ない印象です。
実際に、平成30年度に入学した学生のうち、修業年限内で卒業できたのは18人(27%)、国家試験に合格したのは16人(24%)という結果が出ています。
こうした状況を受けて、鶴見大学では新たな講座を設け、歯科医師国家試験の出題内容を詳細に分析したうえで講義内容を統括し、教材の一元管理を行うといった対策を講じています。また、4~5名の学生に対して教員1名が担当するチュータリングを実施するなど、国家試験を目指す学生へのサポート体制も強化されています。
現時点で、これらの取り組みがすぐに大きな効果を挙げているとは言えませんが、今後、徐々に成果が数字として表れることが期待されます。これらのサポートを活用し、継続して努力を重ねていけば、きっと留年せずに国家試験にも合格できるはずです。
歯科医師という目標に向かって、頑張っていきましょう。