日本大学松戸歯学部の現実|6年で卒業できる学生の割合と留年事情【2024年データ】

本記事では、日本大学松戸歯学部が公開している「修学状況に関する情報」の内容について解説します。「修学状況に関する情報」の概要については、「偏差値だけじゃわからない歯学部選び|教育の質をデータで比較!大学の「中身」徹底解説」という記事で詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方は、そちらを先にご確認ください。
本記事の内容は、日本大学松戸歯学部公式サイトの修学状況ページに掲載されている情報を参考にしています。
日本大学松戸歯学部の進級者数からみえる留年率

まずは日本大学松戸歯学部の各年度における入学者数と進級状況を確認していこう。
日本大学松戸歯学部の各年度における入学者数と進級者数


日本大学松戸歯学部では平成30年度に入学した学生115人のうち、留年等をせずに進級し6年生になった学生が72人となっているね。
次に、これらの数字から算出した留年率をみてみよう。
日本大学松戸歯学部の各年度における留年率


日本大学松戸歯学部の学年ごとの留年率の平均を見ると、私立大学の中央値と似てるね。1~2年次は10%を超えてるけど、3年次以降は10%未満になってる。
令和元年度と令和2年度の入学者は、他の年度と比べてストレートで進級する人の割合が低いけど、全体的にはストレート進級者の割合は高い方みたいだね。
日本大学松戸歯学部の卒業率および国家試験合格率

次に、標準修業年限内での卒業率と国家試験の合格率を見てみよう。ここで紹介するデータは、日本大学松戸歯学部の平成30年に入学した学生たちの令和5年度の卒業状況と、同じ年に行われた第117回歯科医師国家試験の結果になっているよ。


平成30年に入学した115人のうち、令和5年度に卒業できたのは73人(63%)、国家試験に合格したのは60人(52%)だった。卒業率も国家試験の合格率も、私立大学の中央値より高い結果になってるよ。標準修業年限で合格率が50%を超える大学は少ないから、かなり良い結果だと思う。
日本大学松戸歯学部の卒業留年率


令和5年度に日本大学松戸歯学部に在籍してた6年生は141人で、そのうち卒業できたのは123人、卒業できなかったのは18人だったよ。卒業留年率は13%で、私立大学の中央値より低くて、留年者は少なめだったと言えるね。
日本大学松戸歯学部の修学状況まとめ
日本大学松戸歯学部は、各学年の留年率が私立大学の中央値に近い値となっています。標準修業年限での卒業率や国家試験の合格率は、私立大学の中央値よりも高い結果となっています。入学時の競争倍率が低い状況にもかかわらず、6年後に多くの学生が国家試験に合格していることから、非常に質の高い教育が提供されている成果であると考えられます。(入学時の競争倍率と国家試験合格率の関係についてはこちらの記事をご覧ください)
日本大学松戸歯学部では、1~4年次に定期試験の結果や出席状況などをリアルタイムで教員が共有できる体制が整えられており、学生への丁寧なフォローが行われているようです。また、5~6年次には国家試験対策委員会が設置され、さまざまな試験対策が講じられています。これらの取り組みが成果として表れているのかもしれません。
大学からは手厚いサポートが期待できますが、実際にみなさん自身がしっかりと勉強に取り組まなければ、自動的に成績が上がるわけではありません。大学のサポートを存分に活かしながら学習を進め、歯科医師という目標に向かって頑張っていきましょう。