日本歯科大学(新潟)の現実|6年で卒業できる学生の割合と留年事情【2024年データ】

本記事では、日本歯科大学(新潟)が公開している「修学状況に関する情報」の内容について解説します。「修学状況に関する情報」の概要については、「偏差値だけじゃわからない歯学部選び|教育の質をデータで比較!大学の「中身」徹底解説」という記事で詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方は、そちらを先にご確認ください。
本記事の内容は、日本歯科大学(新潟)公式サイトの修学状況ページに掲載されている情報を参考にしています。
日本歯科大学(新潟)の進級者数からみえる留年率

まずは日本歯科大学(新潟)の各年度における入学者数と進級状況を確認していこう。
日本歯科大学(新潟)の各年度における入学者数と進級者数


日本歯科大学(新潟)では平成30年度に入学した学生58人のうち、留年等をせずに進級し6年生になった学生が20人となっているね。
次に、これらの数字から算出した留年率をみてみよう。
日本歯科大学(新潟)の各年度における留年率


日本歯科大学(新潟)の学年ごとの留年率の平均を見てみると、特に2年次の留年率が平均22%とかなり高めになってるんだよね。4年次と5年次は私立の中央値と同じくらいだけど、1年次と3年次は私立の中央値よりやや高い結果になってる。
複数の学年で私立の中央値より留年率が高いのが影響して、ストレートで進級できている人の割合が少し低めになっている印象だよ。
日本歯科大学(新潟)の卒業率および国家試験合格率

次に、標準修業年限内での卒業率と国家試験の合格率を見てみよう。ここで紹介するデータは、日本歯科大学(新潟)の平成30年に入学した学生たちの令和5年度の卒業状況と、同じ年に行われた第117回歯科医師国家試験の結果になっているよ。


平成30年に日本歯科大学(新潟)に入学した58人のうち、令和5年度に卒業できたのは20人(34%)、国家試験に合格したのは19人(33%)だった。どちらも私立大学の中央値より低い結果となっているね。
日本歯科大学(新潟)の卒業留年率


令和5年度に日本歯科大学(新潟)に在籍していた6年生は69人で、そのうち卒業できたのは54人、卒業できなかったのは15人だったね。卒業留年率は22%で、これは私立大学の中央値よりも低い数字になってる。
日本歯科大学(新潟)の修学状況まとめ
日本歯科大学(新潟)では、1~3年次、特に2年次の留年率が高くなっています。低学年で留年率が高い傾向は他の私立歯科大学にも見られますが、2年次に特に高いのは何か別の要因があるのかもしれません。一方、令和5年度に入学した学生の1年次留年率は7%と低くなっており、1~2年次に導入されているサポーター制度の効果が表れている可能性があります。この年度の学生が2年次も順調に進級できるか、今後も注目していきたいところです。
また、日本歯科大学(新潟)では2024年度から学費が大幅に引き下げられ、6年間の学費総額は東京キャンパスより約1,000万円も低く設定されており、経済的負担が大きく軽減されています。
これらの大学の教育面や経済面でのサポートを活用しながら、歯科医師を目指して頑張っていきましょう。